透視リーディング

親は子どもを使って、親自身の欲求不満を解消しようとすることがある

「母がピアノの先生になった」夢を見ました。

わたしの母は音楽に関してど素人なので、彼女がピアノの先生になるのは、今世ではありえません。

 

でもこんな夢を見たおかげで、わたしは自分がピアノを習っていたのを思い出しました。

 

わたしは幼稚園の年中か年長のころから中学1年生のころまで、ピアノを習っていました。

習うことになったきっかけはまったく覚えていません。

 

母に聞いたら

「あんたが、自分で習いたいと言ったんだよ」

と言われました。

 

でも、よーく話を聞いたら

「ピアノとバレエ、どっちを習いたい? って聞いたら、あんたはピアノって答えた」

ということなので、それは母の誘導であって、わたしの意志ではない・・・

 

わたしがピアノ教室に通っているあいだ、母もわたしについてきて、毎回「授業参観」してました。

そして、わたしと同じ曲を母はひとりで真剣に練習してました。

 

子どものころは何とも思いませんでしたが、今思えば、気持ちの悪い話です。

母は、わたしを使って、自分がピアノを習っていたのです。

 

母はどうやら「子どものころにピアノを習いたかったが、習わせてもらえなかった」ようなのですが、だったら、大人になってからでも【自分が】習えばよかったのに。

父の手前、大人の自分がピアノを習いたいなんて、言い出しにくかったのかな。

「わたしのため」ということにしとけば、ピアノも買いやすいしね。

 

母の「授業参観」は、わたしが小学校3年生くらいのころに終わりました。

 

あたりまえのようにピアノを練習していたわたしですが、ピアノを弾くのが好きだったわけではありません。

 

先生に

「こうやって弾くんだよ」

と言われたことを忠実に、機械的にこなしていただけです。

 

そして中学1年生のある日、ふと、「なんで好きでもないのに、こんなめんどくさいことやんなきゃいけないんだ?」と思ったのです。

自我のめばえですね。

 

で、母にピアノをやめたいと伝えたら、母は理由も聞かずに「わかった」と言って、あっさりやめさせてくれました。

 

かなりの時間とエネルギーを費やしたにもかかわらず、わたしはピアノに興味も思い入れもありません。

「わたしとピアノとのかかわり」について、すこしリーディングしてみました。

 

・今回、なぜ「母がピアノの先生になった」夢を見たのか?

ピアノを弾いていたことをわたしに思い出させるため。
ピアノを弾くことで、わたしは自分の感性や感覚を養っていた。

 

・ピアノを習うことはわたしに何をもたらしたか?

自分だけの世界にひたること。
自分ひとりの時間を過ごす経験。