こんにちは
『誘導瞑想クラブ』のゆきちゃんです。
わたしは誘導瞑想やアファメーションの動画を作って
YouTubeチャンネル『誘導瞑想クラブ』で公開しています。

最近、パソコンで無料でできる麻雀にハマっています。
麻雀はとても奥が深く、人生との共通点がたくさんあるな~と、あらためて思います。
今回は、わたしが思う「麻雀と人生との共通点」についておはなしします。
麻雀って、どうやって遊ぶの?

麻雀は、牌(はい)と呼ばれる小さなカタマリを使うゲームで、4人で戦う個人戦です。
牌にはいろいろな模様(ぜんぶで34種類)が描かれており、合計136枚あります。
136枚ある牌の中から自分の手持ちの牌14枚で、ほかの3人よりも早く、いかに美しい模様を完成させるかを競います。
完成した模様が美しければ美しいほど高得点になります。
※高得点の模様の一例

なんでも長い目で、俯瞰で見るのが大切だよね

麻雀では「牌を一枚引いて、一枚捨てる」をくりかえします。
「どの牌を残して、どの牌を捨てるか」という選択をつねにせまられます。
麻雀も人生も選択の連続といえます。
そして選択をまちがえて
「しまったー、あの牌、捨てなければよかったああああ」
と、後悔するのはよくあることです。
この場面だけを切り取って見ると、「失敗」と思うかもしれません。
でも失敗した後も、牌はつぎつぎやってきます。
後から来る牌によって、失敗はいくらでもリカバリーできるのです。
短期的に見たら「失敗」に思えることでも、長期的に見たら「ぜんぜん失敗じゃなかった」ということはよくあります。
これは人生も同じだなーと思います。
そのときは「失敗した」「まちがえた」と思ったことでも、後からふりかえってみたら、その失敗やまちがいのおかげでいろんなことに気づけた、新しい展開が生まれた、というのはよくあることです。
過去の「失敗」「まちがい」を、「失敗」「まちがい」と決めつけなくてもいいんですよね。
ものごとは長い目で俯瞰で見るのが大切だと、あらためて思います。
状況はつぎつぎと移ろっていくもの

麻雀ではつねに、自分に風が吹いています。
そして風向きは「東風」「南風」「西風」「北風」と、どんどん変わっていきます。
変わり続ける風にうまく乗って、ゲームを進める必要があります。
人生もそうですね。
現実や状況とは、固定されたものではなく、どんどん移ろっていくものです。
「現実が変わらない」と感じられるとき、それはその人の「思いこみ」「信念」によるところが大きいです。
「現実が何も変わらない」と思うことでつらいときは、「自分はなんらかの思いこみにとらわれているんだな」ととらえるといいですね。
(あくまでも、変わらないことで「つらいのであれば」です。
変わるからエライ、変わらないから悪い、というものでもないです。
「べつに、変わらなくてもいい」「変わらないことで安心できる」こともありますしね)
過去の失敗や後悔にとらわれなくてもよい

麻雀をしていると
「もう少しで、めちゃめちゃ美しい模様を作ることができたのに!」
という、非常に惜しいところで、強制終了となることがよくあります。
ときには
「あー、あの模様、完成させたかったなー、あそこをああしておけば・・・あのとき、ああしなければ・・・」
と、しばらく後を引くこともあります。
ですが、麻雀の「局面」はつねにリセットされつづけます。
過去の「後悔」など、新しい「局面」ではジャマなだけです。
気持ちをすみやかに切り替えて、新しい「局面」に臨む必要があります。
過去の失敗や後悔にとらわれないことの大切さ、気持ちの切り替え/リセットの大切さに、麻雀を通じてあらためて気づきました。
人は、過去の失敗や後悔に、ヘタをすると何十年もとらわれることができてしまうものです。
気持ちのこまめなリセットを意識するのがとても大切だと、あらためて思います。
麻雀一族の末裔
ウチの父方は麻雀一族でした。
昔は正月に親戚一同が集まり、祖父母を中心に大人たちが麻雀をしていました。
祖母は100歳近くまで生きましたが、亡くなる直前まで麻雀を楽しんでいたそうです。
わたしは10代の頃に父に麻雀を仕込まれ、学生時代にはよく麻雀をしてました。
男の子とも女の子とも、「知り合いの知り合い」といった、知らない人ともやってました。
場所も、わたしの部屋でやったり、先輩や友達の部屋でやったり、知らない人の部屋でやったりといろいろでした。
今思えば、ほんとうに楽しい経験でした。
最近は、麻雀の点数計算が正確にできるようになりたいと思い、本を買って勉強中です。

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