エネルギー

「かまってほしい」自分を認めて、すなおに表に出す

さいきん気づいたのですが、わたしの父も母も、濃厚な「隠れかまってちゃん」でした。

「隠れかまってちゃん」は、上っ面では「べつにかまってもらわなくても結構ですけど」と澄ました顔をしておきながら、腹の奥底に「かまってほしい、かまってほしい、かまってほしい・・・」と、ぐじぐじしたエネルギーをため込んでいます。

 

父は数年前に脳梗塞で倒れ、現在は「要介護2」の状態です。

母が父の日常的な世話をしています。

 

父はいま「とても幸せ」だそうです。

「体の自由がきかないのは不便だけど、母と二人で暮らしながら、母にあれこれ世話をしてもらえる今の状態は、とても幸せ」

と、母に言ったそうです。

 

父は「かまってほしい」気持ちを表に出せずに70年近く腹の奥底にため込んだ結果、今ようやく自分が望んでいた「かまってもらえる」状況を実現したのです。

なんだかなー

 

そしてこんな父の妻をしている母も、りっぱな「隠れかまってちゃん」です。

エネルギーは同じ質のもの同士が反応しあいますからね。

「同じ穴のむじな」です。

 

母には自分が「隠れかまってちゃん」だという自覚はないと思います。

でも母もまた、「かまってほしい」気持ちを表に出すことができず、腹の奥底にため込んでいます。

表に出していなくても、エネルギーレベルでうったえているものです。

 

その証拠に、母はわたしにエネルギーコードを刺してきます。

 

「エネルギーコード」とは文字通り、「エネルギーのコード」です。

「自分にかまってほしい、自分に注目してほしい」とき、人は相手に対して「わたしを見て!」と、エネルギーのコードを刺します。

 

「エネルギーコードを刺す」というのは、日常的に行われています。

たとえば、混んでいるランチタイムで、店員さんがフロアを忙しく走り回っていて、なかなか自分のところに来てくれない。

そういう場合、店員さんに向かって「こっちに来て!」とエネルギーを送りますよね。

これが「相手に対してエネルギーコードを刺す」ことです。

 

人は日常的にエネルギーコードを刺したり、刺されたりしています。

休息をとったり、気分をリフレッシュしたりすれば、コードは自然と外れるので、通常は心配することは何もありません。

 

ただ、相手に対する「かまってほしい」「わたしを見てほしい」気持ちがあまりにも強すぎると、エネルギーコードが強力に相手に刺さります。

コードを通じて相手のエネルギーが自分のなかに入ってきたり、コードから自分のエネルギーが流れてしまうので、刺されたほうは疲れてしまいます。

 

わたしは毎晩、寝る前に、自分に刺さっているエネルギーコードを外すのが日課ですが、外しても外しても、母がわたしの第1チャクラに太いコードを刺してきます。

 

現実レベルで、母が、自分からわたしに連絡してくることはありません。

でも、深い部分では、わたしのことをめちゃめちゃ頼りにしているんだな~、と、毎晩、母に刺された太いコードを外しながら思います。

 

そして、これはつまり、わたしも「隠れかまってちゃん」だということです。

わたしが母と同類だからこそ、「隠れかまってちゃん」な母のエネルギーコードを受けいれてしまうのです。

 

イヤなら相手にしなければいいだけの話です。

それを無自覚とはいえ受けいれてしまうのは、わたしも母と同類だからこそ、です。

 

濃厚な「隠れかまってちゃん」夫婦のもとに生まれた、「隠れかまってちゃん」な娘・・・

立派なサラブレッドですね。