エネルギー

「聘珍樓」(へいちんろう)は、エネルギーがごちゃごちゃしている横浜中華街におけるオアシス

今日は手相教室の帰りに、横浜中華街の聘珍樓(へいちんろう)でお昼を食べました。

 

中華街には中華料理の店がごまんとひしめいていますが、聘珍樓はほかの店と、あきらかにちがいます。

 

なにがちがうのかといえば

「店先にランチメニューの看板が出ていない」

点です。

 

ほかの店は入口にランチメニューの看板が出ていますし、めっちゃ主張の強くて情報量の多い、どぎつい看板を出している店もたくさんあります。

店先で店員さんが呼び込みをしている店もあります。

 

でも聘珍樓はちがいます。

店先では甘栗が売られており、店のガラス扉の向こうに見えるのは、中華菓子の売店です。

食事をする店の入り口は、売店の奥にあります。

外からは、食事をする店内の様子がまるでわからないし、料金も不明です。

 

そんな高級料理店である聘珍樓へ、一人で入ってみました。

ちなみに今日はスマホを持って出るのを忘れたので、店内や料理の写真はありません・・・

よりによって・・・

 

聘珍樓HP

 

注文したのは「平日限定・今週のランチメニュー」です。

メニュー内容は

・二種前菜の盛り合わせ
・ワンタンスープ
・マーボー豆腐
・小さな毋米粥 または 二種点心
・本日のチャーハン
・デザート

です。

お値段はお一人様3,000円で、ここに10パーセントのサービス料と消費税が加算されます。

 

料理のお味には

「まちがいない」「外さない」「これをおいしくないという人はいないよね」

という感想を抱きました。

 

なによりわたしが感銘を受けたのは、店内の落ちついた雰囲気です。

 

中華街って、修学旅行生と観光客でごったがえしていて、エネルギーがごちゃごちゃしています。

まあ、この「ごちゃごちゃ」かげんが、魅力でもあるんですけど。

 

わたしはいまでこそ、この「ごちゃごちゃエネルギー」をかわせるようになりましたが、はじめて中華街へ行ったとき(2016年3月)は、「ごちゃごちゃエネルギー」をまともにくらったがために、あっというまにアタマが痛くなり、早々に逃げ出しました。

 

聘珍樓の店内は、外の「ごちゃごちゃエネルギー」とは一線を画した、別世界でした。

とにかくゆったりと落ちつけます。

 

中華街の喧騒にダメージを受けたら、聘珍樓に一時避難されるとよいかと思います。

すくなくとも、平日の聘珍樓の空間はオアシスです。

スタッフも皆さん感じがよくて、余裕をもって働いていらっしゃいました。

 

聘珍樓は創業百三十余年で、日本に現存する最古の中国料理店だそうです。

 

せめて、レシートの写真です。