むかしの自分に教えたい潜在意識の基礎知識

「クリティカル・ファカルティ(判断の膜)」を通り抜けるポイントは「深くて心地よい、真のリラックス」

潜在意識にアクセスするには「深くて心地よいリラックス状態にある」のがたいせつです。

でも、むかしのわたしはリラックスしてるつもりで、じつはぜんぜんリラックスできてませんでした。

わたしは真の意味でリラックスしたことがなく、気の毒なことにその自覚もなかったのです。

 

今回は、「1日24時間1,440分86,400秒、どこまでも深くリラックスしつづける!」がモットーの今のわたしから、むかしのわたしに教えてあげたい、真のリラックスについてのお話です。

クリティカル・ファカルティ(判断の膜)は、じつは通り抜け放題

潜在意識と顕在意識のあいだには「壁」がある

意識には、おもに「潜在意識」と「顕在意識(けんざいいしき)」があり、ふだん、わたしたちは顕在意識をメインに使って生活しています。

・顕在意識・・・論理、知識、意志、判断、短期記憶、など

・潜在意識・・・感情、感覚、イマジネーション、長期記憶、など

 

潜在意識と顕在意識のあいだには「クリティカル・ファカルティ(判断の膜)」という「壁」があります。

わたしたちはふだんは顕在意識をメインに使っているため、潜在意識にアクセスしようと思ったらこの「壁」を通り抜ける必要があります。

通り抜け方を身につければ、この「壁」は行き来が自由です。

いつでも好きなときに「壁」をホイホイ抜けて、潜在意識につながり放題です。

さらにうれしいことに、ひらめきやメッセージが潜在意識から届きやすくなります

 

潜在意識との仲が深まれば深まるほど、ものごとのタイミングがととのようになり、ラクでストレスフリーな生き方になっていく・・・という、らくちん幸せスパイラルの無限ループに突入です。

 

では「壁」を通り抜けるにはどうすればいいかといえば、「深く心地よくリラックスする」ことです。

むかしのわたしはリラックスがわかっていなかった

かりに、むかしのわたしが

「そうか、潜在意識につながるにはリラックスすればいいのか!」

と思って、リラックスをこころみても、潜在意識にはアクセスできないと思います。

 

なぜかというと、むかしのわたしは

「顕在意識だけでリラックスしようとしていた」

からです。

いいかたを変えると

「アタマだけでリラックスを考えて、アタマだけでリラックスしようとしていた」

です。

むかしのわたしは、真のリラックスがわかっていませんでした。

 

潜在意識につながるためのリラックスとは

「アタマの先からつま先まで全身、身もココロもリラ~ックス、ぜ~んぶ手放して、ただただ気持ちよくて、な~んにも考えてな~い」

みたいな状態です。

理性なんかどっかいっちゃって、見ようによっては、えらく無防備でアホ丸出しな状態です。

理性が手放せなかった、むかしのわたし

むかしのわたしは、いついかなるときも理性を手放しませんでした。

というか、手放すなんてこわくてできませんでした。

 

理性は、もちろんバリバリの「顕在意識」です。

むかしのわたしは、リラックスしていても(正確には、したつもりになっているだけ)、つねに

「どんなにリラックスしたとて、わたしのぶざまで恥ずかしい姿を外界にさらしてはならない、そんなことするくらいなら舌をかんで腹を斬る」

ぐらいの覚悟を持ってました。

 

本人はいたって大真面目なのですが、こんなこと考えてたら、リラックスがリラックスになってません。

 

いついかなるときも緊張感を保ち、自分(と他人)をこまかく見張りつづけて、神経が休まることのない生き方をしていたのが、むかしのわたしです。

なんでこんなことしてたのかといえば、幼少期の家庭環境の影響が大きいのですが、これについてはべつの機会にお話しします。

ヒプノセラピーでは「顕在意識をいったん休ませる」

顕在意識をいったん休ませる

さて、

「理性を手放すなんてとんでもない、ていうか、理性を手放すなんて人としてどうなの、そんなの人間失格じゃ」

ぐらいの勢いで、理性を手放せなかったむかしのわたしでも、ヒプノセラピーを通じて潜在意識にアクセスできるようになります。

 

いったいヒプセラピーで何が行われたのかというと、

「潜在意識にアクセスする前に、顕在意識をいったん休ませるという手順を踏んだ

です。

 

ヒプノセラピーでは、セラピストが誘導文を読み上げます。

誘導文とはたとえば

「目を軽く閉じて、ゆったりリラックス・・・

呼吸をするたびに全身がゆるんでいきます・・・

息を吸うたびに、体に新しいエネルギーが入ってきます・・・

そして吐く息とともに、あなたのなかの不要なエネルギーが出ていきます・・・」

みたいな感じです。

 

この誘導文にしたがっていくと、顕在意識のはたらきが一時休止する仕組みにできているのです。

また、まっとうなセラピストであれば、初回のセッションで、潜在意識やヒプノセラピーがどういうものかをていねいに説明し、クライアントとの信頼関係(ラポール)を築きます。

 

適切な手順を踏んだヒプノセラピーのおかげで、理性がちがちのわたしでも、ぶじに潜在意識にアクセスできました。

潜在意識は多層構造

潜在意識には浅い層から深い層までが、なんとな~くあるといわれてます。

きっちりかっちり明確に線引きされてるわけではないですが、

比較的浅めの層にあるのは

個人的無意識

個人的な人生プログラム、個人的な信念、メンタルブロック、インナーチャイルド、トラウマ、チャクラ、など

 

もうすこし深くなると

集合的無意識

家族、家系、過去世、地域、国家、など

 

さらに深くなると

ハイヤーセルフ、魂、宇宙意識、ワンネス、など

みたいな感じです。

はじめは、潜在意識の浅瀬につま先つけただけ

「わたしも、ヒプノセラピーで潜在意識にアクセスできた」

とはいうものの、はじめのころのわたしは、すご~~~く浅いところにしかアクセスできてませんでした。

めっちゃ浅瀬につま先をちょっぴりつけただけ、みたいな感じです。

理性もばっちり保ってたし。

 

というか、理性をかたくなに手放さずに保っていたから、超浅瀬でとどまることになったんですけどね・・・

 

ヒプノセラピーでは「顕在意識のはたらきを一時休止する手順」を踏みますが、とはいえ、顕在意識をどの程度休ませるかは、クライアント本人の意志によります

 

むかしのわたしみたいに

「理性を飛ばすのは恥ずかしいからイヤ」

ってかたくなに思ってれば、顕在意識をちょっぴり休ませただけの状態で潜在意識にアクセスすることになります。

そうすると潜在意識の浅瀬どまり、ということになります。

潜在意識は底知らず

ところで、いまのわたしはだれか他の方に誘導してもらう場合は

「よっしゃ、どこまでも深いところに潜っちゃる、深記録(しんきろく・・・)に挑戦じゃ!」

という精神で臨み、積極的にはりきって顕在意識を停止しまくります。

つまり、深く深く深くリラックスしまくります。

 

そして誘導してもらっている最中は望み通り理性がぶっとんでるため、ぐずぐず泣きまくり~の、ぐちゃぐちゃしゃべりまくり~で、自制がききません。

でも、おたがいの信頼関係ができている(ラポールできている)セラピストなら、うまいこと誘導してくれるので、なんら問題ありません。

 

わたしはヒプノ体験中に安心して泣けるようになるまで、時間かかりました。

「やっと(ヒプノ体験中に)泣けるようになったね」

と、言われたときは、しみじみと感無量でした。

潜在意識についてのまとめ

潜在意識についてのポイント

・わたしたちは通常、顕在意識(けんざいいしき)をメインに使って生活している

・・・顕在意識/論理、知識、意志、判断、短期記憶、など

・・・潜在意識/感情、感覚、イマジネーション、長期記憶、など

 

・顕在意識と潜在意識の間には「壁」(クリティカル・ファカルティ:判断の膜)があるが、通り抜け方を身につければ、この「壁」は行き来が自由

 

・壁を自由に行き来できるようになると、ひらめきやメッセージが潜在意識から届きやすくなる

 

・潜在意識との仲が深まるほど、ものごとのタイミングがととのうようになり、ラクでストレスフリーな生き方になっていく・・・という、らくちん幸せスパイラルの無限ループに突入する

 

・アタマだけでリラックスを考えて、アタマだけでリラックスしようとしても、潜在意識には入れない

 

・潜在意識につながるためのリラックスとは

「アタマの先からつま先まで全身、身もココロもリラ~ックス、ぜ~んぶ手放して、ただただ気持ちよくて、な~んにも考えてな~い」

という状態