むかしの自分に教えたい潜在意識の基礎知識

潜在意識を活用して、「思いこみ」の内容を書き換えていく

人はだれしも、自分だけの思いこみの中で生きているものです。

 

こんなこと言われたら、むかしのわたしは

「そんなことはない、わたしは現実を生きている!

そしてわたしは真実を見極めている!!」

と、猛反発したでしょうけどね。

 

今回は、むかしのわたしに教えてあげたい「思いこみ」の話です。

人は思いこみの中で生きている

削除・歪曲(わいきょく)・一般化

外界には、ぼうだいな量の情報が満ちています。

でも、肉体に備わっている五感の能力には限界があるから、わたしたちはぼうだいな量の情報すべてをそのまま知覚することはできません。

 

そのため、わたしたちは、外界の情報を「削除・歪曲(わいきょく)・一般化」しながら、自分に都合よく解釈して知覚することになります。

削除・・・自分に受け入れられない情報や理解できない情報は、忘れる

歪曲・・・情報を自分が受け入れられる形に、勝手に変える

一般化・・・情報を一般論に置き換える(一般論にしてしまえば自分で考えなくていいのでラク)

 

だから、自分が「意識できている内容」はすべて、(自覚のないまま)自分によって脚色されたものといえます。

自覚がないだけで、人のアタマの中は、じつはその人独自の思いこみだらけなのです。

 

むかしのわたしが、いくら「わたしは現実を見ている、現実を生きている」と言い張ったところで、わたしの言う「現実」は、わたしの思いこみでなりたっていたのです。

もし、五感の能力に限界がなかったら

寿命のある肉体に備わっている五感の能力には限界がある以上、外界の情報を「削除・歪曲・一般化」してしまうのは避けられません。

ぎゃくに五感の能力に限界がなかったら、しんどすぎて生きていけないですからね。

 

わたしはマンションやアパートや一軒家がびっしり建ちならぶ住宅街に住んでいます。

もし聴覚に限界がなかったら、マンションやアパートや一軒家の話し声や物音が24時間ずっと、すべて聞こえることになります。

いや、近隣の住宅街どころでは済まないですね、地球上のありとあらゆる音が聞こえてしまいます。

想像するだけでげんなりします。

五感の能力に限界がある以上、知覚できる情報にも限界がある

というわけで、肉体に備わっている五感の能力に限界がある以上、わたしたちが知覚できる情報にも限界があるということです。

なのでわたしたちは、外界の情報を「削除・歪曲・一般化」しながら、自分にとりいれていることになります。

 

そしてどういう基準で「削除・歪曲・一般化」するかは人によって異なるため、人は「その人独自の思いこみで世界を見て、思いこみの中で生きている」ということになります。

 

と、さすがにここまで説明すれば、ガンコなむかしのわたしも「思いこみの中で生きている」ことに納得はすると思います。

が、「教えてくれてありがとう♪」とは、ならないだろうなー

 

「思いこみの中で生きている」ことに気づいたら、今度はすさまじく落ちこむと思います。

「あんなにつらくて苦しくて死ぬ思いをしながら生きてきたのに、それがすべて自分の思いこみによるものなんて・・・!」って。

はい、ご愁傷様です。

 

でも、とことん落ちこめば、そのうち気分もおちつくでしょうから、しばらくほっときましょう。

「つらくて苦しい」のはドラマチック

「苦しい」のもエンターテインメント

すこし話がそれますが

「つらくて苦しくて死ぬ思いをしながら生きる」

というのも、それはそれで、とてもドラマチックで、すごく充実した楽しい時間ではあるんですよね。

皮肉でもなんでもなく。

 

渦中にいる本人にとっては「楽しくなんかない!」と怒り狂いたくもなるでしょうが、それは視野が狭くなっているだけでね。

「苦しい苦しい、き~~~~っ」となるのも、りっぱなエンターテインメントのひとつです。

 

だからこそ、不幸とか苦しさって、なかなかやめられなかったりします。

だってとっても刺激的なんだもの。

どちらを選ぶかはお好みで

「楽しさ」って

「うふふ~♪ わ~い♪ しやわせ~♪」

みたいなものばかりではないんですよね。

「苦しい、不幸だ、き~~~~っ」

も、楽しさの一形態です。

 

甘いのが好きな人もいれば、しょっぱいのが好きな人もいます。

どちらをえらぶかはお好みでどうぞ、なのです。

「つらくて苦しい人生」は、もはやアイデンティティ

そして、長年「つらくて苦しくて死ぬ思いをしながら生きる」スタイルをつらぬいていると、もはやアイデンティディと化します。

 

わたしは、あるとき

「つらくて苦しいのはもうやめる!」

と、本気で思った瞬間に不安になったのをよくおぼえています。

 

「つらくて苦しい人生を手放してしまったら、わたしにはなにもなくなっちゃう」

と、不安になったのです。

同時に、こんなふうに思った自分にもびっくりしました。

 

「あまりにもつらくて苦しい人生を歩んできたわたしは、そこらへんの凡人とはちがう、とくべつな人間なのよ」

と、「つらくて苦しい人生」が、わたしのプライドのようになっていたと気づき、ぞっとしました。

 

こんなプチ葛藤にゆらぎながらも

「たとえなんにもなくなっても、プライドのよりどころを失うとしても、わたしはつらくて苦しいのはもうやめる」

と、わたしは決めたのでした。

思いこみを、自分にとって心地よい、快適なものにする

どのみち、思いこみの中でしか生きられない

さてさて、自分が思いこみの中で生きているということに気づいたところで、じゃあどうすればよいのかといえば、やることはひとつです。

思いこみを、自分にとって心地よい、快適なものにする

です。

 

肉体に備わっている五感の能力に限界がある以上、わたしたちはどのみち、思いこみの中でしか生きていけません。

であれば、その思いこみを、自分を苦しめるようなものではなく、自分を自由にのびのびさせてくれるものに書き換えていくのです。

過去も変えられる

よく

「過去は変えられない」

などといいますが、その「過去」だって「削除・歪曲・一般化」という過程を経てできあがっています。

 

だから、削除した情報を復活させたり、歪曲したものをなめらかにしたり、一般化したものから「一般化」の枠を外したりすればいいのです。

ここらへんは、ヒプノセラピーが得意な領域です。

 

潜在意識を活用しながら「削除した情報を復活させたり、歪曲したものをなめらかにしたり、一般化したものから「一般化」の枠を外す」という作業をすると、過去のとらえ方が変わります

じっさいに過去のとらえ方が変わってみると、「過去が変わった・・・!」と感じられるものです。

思いこみを変えていく

潜在意識を活用しながら、自分の思いこみを自分にとって快適なものにコツコツと変えていくと、気づいたら現実ががらりと変容していた・・・という展開になるのです。

この道のりは平たんではなくて「山あり谷あり」ではありますが、「思いこみを変えれば、現実も変容する」ということが腑に落ちていれば、山も谷も楽しめるからだいじょうぶです。

 

ところで、「思いこみを変える」のは、アタマだけで考えて理屈だけでゴリゴリとなんとかしようとしても、なんともならないです。

潜在意識を活用しながら、全身の細胞レベル(DNAレベル?)で、ゆったりと変えていく」イメージです。

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